インド
インドの経済指標
India
通貨 | インド・ルピー(INR) |
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GDP | 2,708,770(百万USドル)※2020年 |
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主要産業 | 農業、工業、鉱業、IT産業 |
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主要輸出品目 | 石油製品、宝石類、一般機械、化学関連製品 |
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主要輸入品目 | 原油・石油製品、宝石類、電気機器、一般機械 |
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主要輸出相手国 | 米国、UAE、中国、香港、シンガポール、英国 |
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主要輸入相手国 | 中国、米国、UAE、サウジアラビア、イラク、香港 |
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インド
GDP世界第6位(2020年)
インド経済は、農業、手工業、繊維工業、多種多様のサービス業と多様性に富んでいる。労働力人口の約3分の2が直接あるいは間接的に農業で生計を立てている世界第2位の農業生産国であるが、GDPにおける農林水産業の割合は減少している。一方、サービス業は急速に成長している部門であり、アフターサービスや技術サポートの世界的なアウトソーシングの重要なバックオフィスとなりつつある。また、インドはソフトウェアや金融サービスにおいて高度な熟練労働者の主要な輩出国となっている。他の部門では製造業、製薬、バイオテクノロジー、ナノテクノロジー、通信、造船、航空、観光、小売が高成長の兆しを見せている。主要天然資源は石炭(世界第4位)、鉄鉱石(世界第4位)、ボーキサイト(世界第6位)、マンガン、雲母、チタン、クロム鉄鉱、天然ガス、ダイヤモンド、石油、石灰岩、トリウム等があり、特にケーララ州の海岸線で採掘されるトリウムは世界第1位の採掘量を誇る。名目GDPは世界第6位であるが、1人当たりのGDPは世界平均と比較しても大幅に低い水準であり、世界銀行はインドを低所得の経済と分類している。