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スイングトレードは数日から数週間にわたる中期トレンドを見つけてうまく乗り、ポジションをキープしながら利鞘を伸ばすのがスイングの基本。

スイングトレードとはどんな手法か

スイングトレードは、中・長期トレンドが見られる時に最も適した手法です。トレンドが終わるまでその方向に沿ったポジションをキープするため、次節で説明するポジショントレードに近い取引スタイルですが、スイングは長期トレンドの中の数日から数週間に見られる中期トレンドを申心にポジションを傾けるものです。長期トレンドと言ってもその途上では必ずアップダウンを繰り返して進んでいくため、その山や谷の傾きの中でポジションを持つことで利益効率を高めることができます。
スイングトレードに向いた通貨ペアと時間帯は、デイトレと特に違いはありません。中期のトレンドを見つけるので、1日の時間帯はスキャルピングやデイトレほど気にしなくても良いでしょう。

トレンドの始まりと終わりを見極めてうまく乗る

最初に5分足で前日からの動きを確認し、その後は、週足、日足といった期間の長いものから眺めてトレンドをつかんでいきます。もちろんテクニカル面だけではなく、ファンダメンタルズも含めて分析を行います。
長期的なトレンドが見えてきたら、今度は時間足でトレンドラインを引いてみます。

スイングトレードの基本手順

トレンドの方向に沿って最小ポジションを常にキープする

例えばドル円が数か月の間長期の下降トレンドが継続している時に、時間足で見たチャネルの下降トレンドライン付近、あるいはその途中でもショートポジションを持ちます。そしてサポートラインに下落しながら近づいたところでは一部利食いを出しながらポジションを縮小させます。反対にレジスタンスライン付近ではドル売りを拡大させます。
このようにスイングでは常にドル売りのポジションをキープしながら、後はポジションの額を変化させることで利益を拡大するようにします。その際自分の最小のポジション額を根っこのポジションと呼びます。トレンドに沿ったドル売りの根っこのポジションをキープすることが、スイングトレードの基本と考えます。もちろん途中で何か突発的な事件が起き、トレンドが変わる可能性もあります。そのような時は根っこも含めて損切りの注文を出すことは忘れてはいけません。相場ではどんな時でも二度と立ち上がれないような損を出さないことです。損切りのレベルは時間足のレジスタンスラインの外に置くようにしますが、時には日足のレジスタンスまで延長するかはその時の状況で判断します。

デイトレと比べて利食いと損切りの幅は広く、ポジションは少なめに

スイングトレードは、デイトレよりも利食いと損切りレベルを広く取ります。そのためずっとパソコンの前に座っていなくても取引可能なスタイルです。ただ、離れる時は必ず損切り注文だけは出しておきます。ポジションの大きさは、デイトレのように何かが起こった時にすぐに対応できないため、デイトレよりも少な目に持つようにします。
寝ている間は損切り注文も含め、他の複合注文を出しておきます。オーバーナイトポジションを持つと気になって眠れないという方は、無理をせずに気にならない程度のポジションを持つことです。